感謝の音色
トラちゃんです。

目が開いたばかりの ほんの仔猫の頃に保護され、
そのたった4カ月後に、突然、虹の橋を渡ってしまったとのこと。。
もともと、そんなにお好きではなかった猫を 好きになる切欠となった
その原点となったトラちゃんのお写真を送っていただきました。
↓元のお写真です(クリックで大きくなります)

23年前にプリントされたお写真にしては状態がよくて助かりました。
すこしだけ首を傾げて、お目目キラッキラにしてみました☆
ご希望のお花は、トラちゃんを保護された9月の誕生花 トルコキキョウ。
トルコキキョウの花言葉は、「清々しい美しさ」「優美」「希望」・・・
↓お色違いです(クリックで大きくなります)



↓こちらのお写真も23年前のプリント版です(クリックで大きくみられます)

トラちゃんの角度を変えて、
暖かな日差しと、パステルカラーのトルコキキョウと。

↓お色違いです(クリックで大きくみられます)


同じお写真で、もう一枚。

9月の誕生花ではありませんが、
同じキキョウ科の カンパニュラ・ベルフラワーと合わせてみました。

花言葉は、「感謝の音色」「大切な人」「誠実」「楽しいおしゃべり」・・・

ベルフラワーのベッドで、感謝の音色に包まれて。。

カンパニュラの花言葉は、ギリシャ神話に由来しています。
オリンポスの果樹園では、カンパニュールという美しい娘が黄金の林檎の番人をしていました。
半分食べるとどんな病でも治してしまい、全部食べると不老不死になるという黄金の林檎・・・
もし林檎を盗む者が現れたら、銀の鈴を鳴らし、ドラゴンに知らせるよう言われていました。
ある日、黄金の林檎を盗もうと果樹園に侵入した者がいました。
カンパニュールは鈴を鳴らしましたが、それに気づいた侵入者に命を奪われてしまいます。
鈴の音を聞いてドラゴンが駆けつけたときには、カンパニュールは既に亡くなっていたので、
どんな怪我をも治してしまう黄金の林檎でも、彼女を助けることは出来ませんでした。
誰もがカンパニュールの死を悲しみました。花の女神フローラもその死を悼み、
彼女がいつも身に着けていた銀の鈴に似た花「カンパニュラ」へと彼女の姿を変えました。
出会えたことに意味があるなら
トラちゃんもまた
なにかを伝え、なにかを守っていったのでしょう。
未来に繋がる 大切な なにかを。

A4サイズプリント・額装して納めさせていただきました。

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