バースの女房

2013年12月15日
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Wife of Bath×Runa



横浜そごう9階市民フロア ギャラリーダダさんにて、展示中の作品です。


今更ですが、キャプションに書いた作品タイトルを、たぶん間違えております。。

Kathryn Morley×Runaと、思い込みで書いた気がしますが、

本当は、Wife of Bath×Runaです。。


不覚ににも薔薇の名前を間違えるなんて・・・

こうなればもう、どなたの手にも渡らず戻ってくることを願わずにはいられない。。




「堀口歩作品展」 

日程 12/11(水)-12/17(火)

午前10:00~19:30(最終日は16:00まで)

場所 新都市ビル(横浜そごう)9階市民フロア ギャラリーダダ

横浜市西区高島2-18-1




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Wife of Bath という薔薇の名前は、中世イギリスの詩人チョーサーの書いた、
カンタベリー物語の中の、「バースの女房の物語」からつけられたものです。
ご存知ない方の為に、あらすじを書いておきますね。

=あらすじ=

作者はカンタベリーへの巡礼の旅の途中で泊った宿で、同じ旅の目的を持った29人の階級も職業も違う人と出会います。宿屋の主人も加わり、作者も含め合計32人、安全に旅ができるよう一団となって旅をすることになった一行は、退屈しのぎに順々に物語を披露し、最もおもしろい話をきかせた者には宿に帰ってからほうびとして一同の金を集めてご馳走をするが、最も下手な物語をした者には罰として一同の道中の費用を払わせようということになりました。


今でいうと、すべらない話~ みたいな感じでしょうか。。w 

その中のひとつ。

耳が遠く、5人の男と結婚した経歴を持つ未亡人アリスーンが語ります。


アーサー王の頃、ある勇敢な騎士が一人の乙女を力づくで犯してしまい、死刑の判決を受けました。しかし助命の嘆願をする声もあり、王妃から「女性が一番に望むものは何か、12ヵ月と1日の間にそれを調べてくることが出来たら命は救ってやる」と言われます。
騎士は旅をしながら聞き歩きますが、決まった答えが返ってくるわけではありません。ある人が富と言えば、別な人は名誉と言い、または陽気さ、または美しい衣装、おべっかを言われること、何度も結婚して未亡人になることだと言う人もいて、女性が本当は何を欲しがっているのか聞けば聞くほどわからなくなってしまいます。失望のまま旅の終りが近づいたころ、貧しく醜くい老婆に出会います。騎士は後日十分な礼をすることを約束し、老婆に教えてもらった答えを持って城に帰ります。
皆が注目する中、騎士は王妃の前で次のように言いました。
「お妃さま、女というものは、夫を自分の思うように使いまわし、その愛までも自由にしたいと思っております。これがお妃さまの望む答えです」
この言葉に、お妃も集まった多くの女達からも反論はありませんでした。騎士は命が助かったと喜んだのも束の間、今度は老婆に礼をしなくてなりません。老婆は騎士と結婚することを求め、驚き落胆する騎士にこう言いました。
「私が年老いて醜いのだから、あなたは浮気をされる心配はありません。選びなさい、私のような醜いけれども安心していられる女と、若くて美しいけど浮気の心配をしてしなければにらない女のどっちが良いか。」
騎士は、老婆で良いと答え、結婚を承諾します。すると翌朝、老婆は若く美しい女に変わり、二人は一生幸せに暮らしたのでした。


最後に、バースの女房は言います。

「神様、わたしは、妻のいうことを聞かないような夫の命は短くしておやりくださるよう祈ります。年寄りで怒りっぽいケチん坊には、すぐにでも疫病を見舞っておやりくださいませ!」


うんうんw


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