軍手と水仙
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昨日は久しぶりの休日らしい休日を過ごしました。
お天気もよく、我が家の庭では、例年より遅い水仙が
今ちょうど満開に。

私の体調も戻ってきたので、すっかりサボっていた薔薇の手入れを。
あとで遊んであげるから、日光浴でもして待っててね。

おわった。おわった。腰イタイ。。w
さて、なにして遊ぶ?
ドラゴはあんまりバタバタしちゃダメなんだけど?
コレですか?
コレは軍手だよ~









軍手でも楽しいねw
続きは、ドラゴの病気のお話です。
*過去記事による経過はこちらに。。
・僕らにできる最上のことは
・パブコメ第二弾!
・かみつれちりめん
・eigen
・腫瘍消失
お天気もよく、我が家の庭では、例年より遅い水仙が
今ちょうど満開に。

私の体調も戻ってきたので、すっかりサボっていた薔薇の手入れを。
あとで遊んであげるから、日光浴でもして待っててね。

おわった。おわった。腰イタイ。。w
さて、なにして遊ぶ?
ドラゴはあんまりバタバタしちゃダメなんだけど?
コレですか?
コレは軍手だよ~









軍手でも楽しいねw
続きは、ドラゴの病気のお話です。
*過去記事による経過はこちらに。。
・僕らにできる最上のことは
・パブコメ第二弾!
・かみつれちりめん
・eigen
・腫瘍消失
先週水曜日に医大で検査がありまして、
腫瘍はほぼ消えたものの、胸に水(又は血)も問題ない範囲でしたが、
出血の原因がどうしても気になり、エコー検査をしてもらいました。

結果、肝臓には異常なし。
胆汁に若干粘りが出ているが、問題ない範囲。
しかし、心臓のエコーで新たな病気の発症が・・・
病名は、拡張型心筋症。
以下、拡張型心筋症の説明です。
心筋の収縮力が低下していく病気です。
大型犬や超大型犬に多くみられ、発生率は年齢とともに上昇。
拡張型心筋症を起こすと、心臓が十分に収縮できなくなり、
心臓から押し出される血液の量が減るため全身の酸素が欠乏します。
酸素が足りなくなると、心臓はより多くの血液を送り出そうと、
拍動の回数を増し、それによって心臓への負担が更に増す、
という悪循環に陥ってしまいます。
初期には元気がなく疲れやすい、呼吸が速い、食欲がない、といった
症状が表れ、進行すると、咳、衰弱、失神といった症状や、
肺や腹部に水がたまることがあり、
心不全や不整脈によって突然死亡してしまうこともあります。
弱ってしまった心臓を治すことは出来ず、
治療は内科的な対症療法が主体。
血管拡張剤で心臓の負担を和らげる、強心剤で心機能を強める、
肺に水がたまっていれば、利尿薬で水を抜くといった処方が中心。
肺に水がたまって苦しがる場合は、酸素室で安静にさせる場合も。
拡張型心筋症の予後は、残念ながらあまり良いものではありなく、
ほとんどは症状が出てから3カ月以内で死亡するとされています。
しかし初期の治療で反応がよければ6ヶ月~2年以上生きる犬もいます。
縦隔型悪性リンパ腫については、寛解に近づいてはいます。
肥満細胞腫の転移も今はまだみられません。
普通に生活が送れるまでには回復しました。
グエルに遅れることなく歩けるようにもなりました。
楽しいことは、ドキドキすること。
飼い主として目指していたのは、、
ドラゴにしてあげたかったことは、、、
以前のように、土手を走り周り、山を登り、海を泳ぐこと。
安静にしているのとでは、相反すること。
縦隔型悪性リンパ腫が寛解しても、肥満細胞腫の心配もあります。
リスクを考えても、抗がん剤は切れません。
胸水(血?)が溜る原因も、その出血点も解らないまま、
癌と心臓、どちらが先かなんて、もう誰にも読めない状況で、
この期に及んで、心臓を労わって一日でも長く・・・とは思いません。
なにもしなければ余命3ヶ月といわれたところが、
治療を続けて5ヶ月。
もう本当にダメかもしれないと、覚悟を決めたことも二度ありました。
それでも、9歳の誕生日を迎えることが出来ました。
土手へも何度も行けました。
試験も受けることが出来ました。
当初の目標だったお花見にも行けそうです。
悔しくないとは言わないけれど、後悔も心残りも最小限に近い。
だからって、水仙は食べちゃダメっ!
これから先は、美味しいもの食べて、たくさん遊ぼう。
元気に歩けるうちに、思い出作りの旅にでも出よう。
ね、ドラゴ。
腫瘍はほぼ消えたものの、胸に水(又は血)も問題ない範囲でしたが、
出血の原因がどうしても気になり、エコー検査をしてもらいました。



結果、肝臓には異常なし。
胆汁に若干粘りが出ているが、問題ない範囲。
しかし、心臓のエコーで新たな病気の発症が・・・
病名は、拡張型心筋症。
以下、拡張型心筋症の説明です。
心筋の収縮力が低下していく病気です。
大型犬や超大型犬に多くみられ、発生率は年齢とともに上昇。
拡張型心筋症を起こすと、心臓が十分に収縮できなくなり、
心臓から押し出される血液の量が減るため全身の酸素が欠乏します。
酸素が足りなくなると、心臓はより多くの血液を送り出そうと、
拍動の回数を増し、それによって心臓への負担が更に増す、
という悪循環に陥ってしまいます。
初期には元気がなく疲れやすい、呼吸が速い、食欲がない、といった
症状が表れ、進行すると、咳、衰弱、失神といった症状や、
肺や腹部に水がたまることがあり、
心不全や不整脈によって突然死亡してしまうこともあります。
弱ってしまった心臓を治すことは出来ず、
治療は内科的な対症療法が主体。
血管拡張剤で心臓の負担を和らげる、強心剤で心機能を強める、
肺に水がたまっていれば、利尿薬で水を抜くといった処方が中心。
肺に水がたまって苦しがる場合は、酸素室で安静にさせる場合も。
拡張型心筋症の予後は、残念ながらあまり良いものではありなく、
ほとんどは症状が出てから3カ月以内で死亡するとされています。
しかし初期の治療で反応がよければ6ヶ月~2年以上生きる犬もいます。
縦隔型悪性リンパ腫については、寛解に近づいてはいます。
肥満細胞腫の転移も今はまだみられません。
普通に生活が送れるまでには回復しました。
グエルに遅れることなく歩けるようにもなりました。
楽しいことは、ドキドキすること。
飼い主として目指していたのは、、
ドラゴにしてあげたかったことは、、、
以前のように、土手を走り周り、山を登り、海を泳ぐこと。
安静にしているのとでは、相反すること。
縦隔型悪性リンパ腫が寛解しても、肥満細胞腫の心配もあります。
リスクを考えても、抗がん剤は切れません。
胸水(血?)が溜る原因も、その出血点も解らないまま、
癌と心臓、どちらが先かなんて、もう誰にも読めない状況で、
この期に及んで、心臓を労わって一日でも長く・・・とは思いません。
なにもしなければ余命3ヶ月といわれたところが、
治療を続けて5ヶ月。
もう本当にダメかもしれないと、覚悟を決めたことも二度ありました。
それでも、9歳の誕生日を迎えることが出来ました。
土手へも何度も行けました。
試験も受けることが出来ました。
当初の目標だったお花見にも行けそうです。
悔しくないとは言わないけれど、後悔も心残りも最小限に近い。
だからって、水仙は食べちゃダメっ!


これから先は、美味しいもの食べて、たくさん遊ぼう。
元気に歩けるうちに、思い出作りの旅にでも出よう。
ね、ドラゴ。
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