鬼住山
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今年初の山登りに行ってまいりました。
ワンズの後ろに見えるのは、1,729 mの伯耆大山です。

登ってきたのは、標高326mの鬼住山。
そこそこ整備もされていて、片道40分ほどで初心者でも気軽に登れる山です。
が、たったの326mとはいえ・・・縦と横とじゃ大違い。。
久しぶりなので会話も弾まないほど息が上がり。。酸素缶さまさま。。




登る山は、ほとんどが家から車で一時間程で行ける範囲。
車を降りてから歩くこと片道1時間くらいがちょうどよく、半日で出来る気分転換。
自然の中で楽しそうな犬達の姿を見ながら、一歩一歩山頂を目指します。
登り切ったときの達成感、心地よい疲労感、犬達の笑顔と季節の草花、
コンビニのおにぎりでさえ全然美味しい(お弁当は作れません作りませんw)
下界での日々に凝り固まった頭と体がほぐれていくのを感じます。。
で、ついでにもうひとつ楽しいこと。
登った山の歴史について調べること。
私は、花についても名前の由来や作出された背景があってこそ、
思い入れがより深くなり、それでこそ好きになるのですが、
同じような意味で、山登りもより面白くなるのです。
今回登った鬼住山は、その名のとおり鬼伝説の残る山。
興味のない方はスルーしてくださいね。
ワンズの後ろに見えるのは、1,729 mの伯耆大山です。

登ってきたのは、標高326mの鬼住山。
そこそこ整備もされていて、片道40分ほどで初心者でも気軽に登れる山です。
が、たったの326mとはいえ・・・縦と横とじゃ大違い。。
久しぶりなので会話も弾まないほど息が上がり。。酸素缶さまさま。。




登る山は、ほとんどが家から車で一時間程で行ける範囲。
車を降りてから歩くこと片道1時間くらいがちょうどよく、半日で出来る気分転換。
自然の中で楽しそうな犬達の姿を見ながら、一歩一歩山頂を目指します。
登り切ったときの達成感、心地よい疲労感、犬達の笑顔と季節の草花、
コンビニのおにぎりでさえ全然美味しい(お弁当は
下界での日々に凝り固まった頭と体がほぐれていくのを感じます。。
で、ついでにもうひとつ楽しいこと。
登った山の歴史について調べること。
私は、花についても名前の由来や作出された背景があってこそ、
思い入れがより深くなり、それでこそ好きになるのですが、
同じような意味で、山登りもより面白くなるのです。
今回登った鬼住山は、その名のとおり鬼伝説の残る山。
興味のない方はスルーしてくださいね。
鬼住山にはその昔、鬼の兄弟が住み村人達を困らせていました。
そこで孝霊天皇は、鬼住山よりも高い笹苞山に陣をとり鬼退治に乗り出します。
しかし笹苞山があまりにも高い山であったため、食料を補給するのも難しく、
苦戦を強いられてしまいます。
そんな中、村人が献上した笹巻の団子を食べた孝霊天皇、ある作戦が閃きます。
笹巻きの団子を使って鬼をおびき出し、そこへ射った矢が見事に弟鬼に命中。
作戦は大成功。しかし怒った兄鬼は降伏どころか手下を連ね反抗にでます。
するとある夜、孝霊天皇は枕元で天津神のお告げを賜ります。
お告げのとおりに、笹の葉を刈って山のように積み上げ待っていると、
三日目の朝、強い南風が吹き、笹の葉がひとりでに鬼の住処へと飛んでいきました。
そして突然、うず高く積もった笹が燃え出し、鬼はひとたまりもなく逃げまどいます。
兄鬼は土下座して降参し、これより後は、天皇の手下となることを誓いました、とさ。
めでたし。めでたし~。
と、かなり強引な鬼退治のお話ですが、これを裏読みするのが楽しい♪
この辺り一帯には、孝霊天皇をお祀りした楽々福神社が、いくつも残されています。
楽々福(ささふく)と読むのですが、砂鉄を意味する「ササ」が語源ではないか、
「野たたら」が盛んだったことから信仰が始まったのではないかといわれています。
鉄を精製する際に流し込む土砂が下流域で行われていた農業などに悪影響を及ぼし、
農民との間で争いに発展していたこと、鉄といえば覇権争いの鍵であったこと、
お話の最後には、鬼を殺さず手下にするあたり。。
天皇の鬼退治ねぇ、、笹(砂鉄)を集めてねぇ、、 ふぅ~ん、なんて、、
案内看板読みながら、にやにやw
残るのはいつも勝った側の言い分ですからねぇ。。(-。-)y-゜゜゜
意味解んないですって方は、「もののけ姫」なんか見ると垣間見えたりするかもです。。
そこで孝霊天皇は、鬼住山よりも高い笹苞山に陣をとり鬼退治に乗り出します。
しかし笹苞山があまりにも高い山であったため、食料を補給するのも難しく、
苦戦を強いられてしまいます。
そんな中、村人が献上した笹巻の団子を食べた孝霊天皇、ある作戦が閃きます。
笹巻きの団子を使って鬼をおびき出し、そこへ射った矢が見事に弟鬼に命中。
作戦は大成功。しかし怒った兄鬼は降伏どころか手下を連ね反抗にでます。
するとある夜、孝霊天皇は枕元で天津神のお告げを賜ります。
お告げのとおりに、笹の葉を刈って山のように積み上げ待っていると、
三日目の朝、強い南風が吹き、笹の葉がひとりでに鬼の住処へと飛んでいきました。
そして突然、うず高く積もった笹が燃え出し、鬼はひとたまりもなく逃げまどいます。
兄鬼は土下座して降参し、これより後は、天皇の手下となることを誓いました、とさ。
めでたし。めでたし~。
と、かなり強引な鬼退治のお話ですが、これを裏読みするのが楽しい♪
この辺り一帯には、孝霊天皇をお祀りした楽々福神社が、いくつも残されています。
楽々福(ささふく)と読むのですが、砂鉄を意味する「ササ」が語源ではないか、
「野たたら」が盛んだったことから信仰が始まったのではないかといわれています。
鉄を精製する際に流し込む土砂が下流域で行われていた農業などに悪影響を及ぼし、
農民との間で争いに発展していたこと、鉄といえば覇権争いの鍵であったこと、
お話の最後には、鬼を殺さず手下にするあたり。。
天皇の鬼退治ねぇ、、笹(砂鉄)を集めてねぇ、、 ふぅ~ん、なんて、、
案内看板読みながら、にやにやw
残るのはいつも勝った側の言い分ですからねぇ。。(-。-)y-゜゜゜
意味解んないですって方は、「もののけ姫」なんか見ると垣間見えたりするかもです。。
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