The Ten Commandments of Dog Ownership
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毎年夏になると、
我が家の近くのキャンプ場に遊びに来てくれる、チャーリー君。
背景の花は、オミナエシ。
金木犀のようにも見えますね。
↓写真は、キャンプ場横のヨットハーバー。

英会話教室をされているというチャーリー君の飼い主さんの発する、
「Charlie」の発音に、惚れぼれするkenkenなのでありました。。
チャーリー君のように、家族の一員として、
大切にされているワンコに出会うと嬉しくなります。
The Ten Commandments of Dog Ownership
1.My life is likely to last ten to fifteen years.
Any separation from you will be painful for me.
Remember that before you get alone with me.
2.Give me time to understand what you want of me.
3.Place your trust in me- it's crucial to my Well-being.
4.Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment.
You have your work, your entertainment and your friends.
I have only you.
5.Talk to me.
Even if I don't understand your words,
I understand your voice when it's speaking to me.
6.Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
7.Remember before you hit me that l have teeth
that could easily crush the bones of your hand
but that I choose not to bite you.
8.Before you scold me for being uncooperative, obstinate, or lazy,
ask yourself if something might be bothering me.
Perhaps I'm not getting the right food
or I've been out in the sun too long
or my heart is getting
old and weak.
9.Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.
10.Go with me on difficult journeys.
Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in my absence."
Everything is easier for me if you are there.
Remember I love you.
Author Unknown
犬好きな方には有名な詩ですが、
これでも読んで、もうちょっと考えてほしい人っていうのも、
世の中には、まだまだ多いわけで・・・
人間のパートナーとしての長い歴史の中で、そういう気質に改良されてきたわけで
それを、5ヶ月齢でもう大きくもなったし、家の中で悪戯されて困るからって、
外に繋いで飼うことにして、
「家族が集まるリビングが窓ガラス越しに見えるから淋しくないだろう」などと、
そういうデリカシーのないことを、よく平気で言えるものだと、ほとほと呆れ果てたり、
しかし、これがこの地域での常識であるところがまた、情けなくて悲しかったり。。
一家団欒の明かりを、外でひとり見つめる気持ちはどれほどだろう?
つい、この間まで、その中に自分も居たというのに。。
「窓ガラスに飛びついて困る・・」 ですって?
滑稽過ぎて、笑える。。
はい、いったい誰が、犬にそんなことをさせているのでしょうか?解らない?
都合の悪いことは、解らないフリですか?
家の外、庭の隅で、ボロ雑巾のように繋がれ、
ろくに構ってもらうことなく、いつしか予防なんて忘れられ、
7歳やそこらでフィラリア症で死んだとしても、それが寿命だったなんて、
言ってほしくない。
命の扱いに対して、「価値観の違い」 だなんて、言ってほしくない。




『犬の十戒』で検索かければ、いくらでも和訳にヒット致しますが、
日頃からネット無精な私のような方の為、一応、和訳を載せておきます。
1.わたしの寿命は短く、わずか10年から15年ほど。
だから、あなたの傍にいつも一緒にいられないのは、淋しくつらいのです。
私を買う(飼う)前に、どうかそのことをよく考えてください。
2.あなたがわたしに望んむことを、ちゃんと分かるようになるまで、
少し時間をください。
3.わたしを信頼して下さい。 それが何より嬉しいのです。
4. わたしのことをずっと叱り続けたり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには仕事や楽しみもあるし、友達もいるでしょう。
でも、わたしには、あなたしかいないのです。
5. もっとわたしに話しかけて下さい。
たとえ、あなたの話す言葉はわからなくても、
あなたの声を聞けば、何を言ってくれているのかくらい、分かるのです。
6. あなたがわたしのことをどんな風に扱ったとしても、
わたしはそれを、決して忘れることはないと、知っていてください。
7. わたしを叩く前に、思い出して下さい。
わたしには、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど、
決して、そうしないでいるということを。
8.言うことをきかないとか、手におえないとか、怠け者だと叱る前に、
そうさせてしまった原因が無かったか、思い起こしてみてください。
もしかしたら、食事が合わなかったのかもしれません。
太陽が照りつけている中、長い間放っておいたりはしなかったですか。
わたしの心臓が老いて弱っているせいで、動けないのかもしれません。
9. わたしが年老いても、どうか世話をして下さい。
あなたも同じように、年をとっていくのですから。
10. 最期の旅立ちの時には、どうか傍にいてください。
「つらくて見ていられない」とか「私のいないところで逝かせてあげて」とか、
そんなこと、言わないで。
あなたが傍にいてくれるなら、どんなことでも安らかに受け入れられるのです。
どうぞ忘れないで。
私がいつまでも、あなたを愛していることを。
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たとえそれが、
どんな飼い主であっても・・・
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