pickles

2010年08月12日
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ミロVSエッシャー

喧嘩するほど仲がいい・・という遊び。

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シャーシャーいいながらも、
いつも傍にいる不思議なふたり。

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改めて、この場で書くのは初めてですが、
私の夫は、趣味で犬のトレーニングの勉強をしています。
思うところが多々あって、、ですが。。(本業は全く関係なく)

人に教えられる資格も取得していますので、
月に二回、ボランティアで子犬の躾方教室を開催し、
私も微力ながらお手伝いさせて頂いております。

親が我が子の命すら簡単に奪う時代、
「犬猫どころじゃないだろう」・・・ですか?

人の心が貧しいとき
その不満は、自分より立場の弱い者へと向けられるもの。

こんな時代だからこそ、
誰に恥じることなく、自分の信じる道に向かって、
真っすぐ立っていたいじゃないですか!
なので、たまには語っちゃいます。

「たかが犬」のことですが。


ここから先は、ブラックkenkenが書いておりますので、
「されど犬」と思われる方のみ、つづきをどうぞ。
躾教室は、動物病院の待合室を借りている。
病院が昼休憩の時間内に、
初めて参加する子犬を対象にしたパピーパーティを、
夕方、診療時間が終ってからは、
子犬の社会化を中心に、1時間のパピー教室をしている。


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それは先週末のパピー教室でのこと。

途中、急患が運ばれてきた。

動物病院という場所柄、
こういうことは、まぁ想定の範囲内なのだけど、
取り乱した飼い主さんが、
中型犬を抱きかかえ、号泣しながら駆け込んで来られた。
勿論、時間外だが、教室がある為、院長が残っている。

「今、車に撥ねられたんです」

犬の顔が見えた。
素人目にみても明らかに、既に息がないのが解る。

夫も私も、毎週のように動物病院に入り浸っている為、
今までも、こういう場面に出会うことは何度もあった。
血まみれだったり、腸が出ていたり。。
なのでまぁ、良く知った犬なら兎も角、
「あーーー可哀想に、犬がね」くらい反応薄いのだけど、
このときは、パピー教室の真っ最中。さて。。

今回参加されていた飼い主さん達は皆、犬リピーターではなく、
ほぼ初めて犬を飼ったという人達ばかりだった。
当然、犬の死に目になど遭ったことがないであろう人達。
基本、家族全員参加型なので、子供達も一部始終を見ている。
見渡すと、皆なんとも言えない顔をされている。
まぁ、それが普通でしょうけど。笑ってたらそれ以前の問題だし。

タイムリーなことに、
今回のテーマは「犬を落ち着かせること」
ちょうど、「犬を落ち着かせてクレートから出す」
絶対に、「扉を開けてすぐに飛び出させない」
これは犬の安全の為云々と、説明している最中だった。

急患の犬は、救命措置を施すにさえ至らず、
泣きながら帰って行かれた飼い主さんには申し訳ない話だが、
「こういうことがあるからこそ、キチンと管理しましょうね」
「後で泣いて後悔したって、なんにもなりませんからね」
という教材にさせて頂いた。
このタイミング。あのコの最後の姿が何か伝える為だとしたら、
決して無駄にしたくはない。


車に轢かれたのは、不運なんかじゃない。
相手が歩道に突っ込んできたとか、信号無視等でもなければ、
車もドライバーも悪くない。
「もっと早く気づいてくれたら」なんてのは、逆恨みもいいとこ。

車を運転する者の立場から言わせてもらえば、
「んなもん止まれるか、下手に避けたらこっちが死ぬわ」
というか、「この車、どうしてくれんの?縁起悪っ」くらいな話。

家や車の中から飛び出して、、
散歩中、リードから手を離して、、

それらはすべて、飼い主の管理責任だもの。

亡くしたショックや失った悲しみばかりではなく、
きっと、後悔と懺悔の念もあるのだろうから、
泣く権利なんてない、、とまでは流石に言わないけれど、
決して、他人事ではないってことを学んで欲しいと願う。

だって、泣くほど大切だったんでしょう?違うの?
死んでしまったら、それはもう仕方がなかったことなの?
それで済むことなの?

「ステイ」や「ヒール」も、どこかで発表する為のものじゃない。
日々、命を繋ぐために身につけるべきものだと思ってやってきた。

たとえ不注意で犬が離れてしまったとしても、
「ストップ」や「カム」が入っていれば、呼び戻すことも出来る。
だからこそ、トレーニングに終わりはない。

技術を教えるてはいるけれど、伝えたいのは、あくまでも姿勢。
犬と向き合う気持ちの在り方だったりする。
そして、その生涯において責任を持つとはどういうことか。

「まさかうちの犬が?!」と思うようなハプニングが起きて、
それで命を落とした犬を目の当たりにして、それでも尚、
「うちの犬はダメ犬だから」と笑っていられるのか?ということ。
それってつまりは、
「あなたの管理がダメだから」ということに他ならないのに。



因みに、何度犬が車に轢かれても、学ばない人もいる。
事故で死んだと言うけれど、ちゃんちゃら可笑しい。
あなたが殺したんでしょ、、と面と向かって言わないのは、
なにを言っても無駄と、もう見限っているからなのに。

こういう人には、泣く権利すらないと思う。
涙線にキュウリ突っ込んで塩揉みしてやりたいくらい、、、
ではあるけれど、私の美しい手が青臭くなるのは御免ですから。


私ももうすこし、
毒抜きしてもらったほうがいいかもしれないのだけど。。
皆生温泉の塩湯にでも浸かってきましょうか。
ああ、でもお盆は混んでるんだった。。






追記

「危ないから散歩には行かない」という飼い主さんもいるらしいが、
それこそ本末転倒。
自らの努力を怠って、犬本来の喜びと可能性を奪っているに過ぎない。

狭い世界で、ただ食べて寝て、ひたすら飼い主を待つだけの生涯。
「飼う」という表現にピッタリではあるが、
「共に暮らす」とは、そういうことじゃないだろう、と思う。



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チワワ | Comments(0)
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