豊穣の瞳

2014年04月01日
4月1日の今日は、黒猫エッシャーの誕生日。

7歳になりました。

仔猫の頃には、よくこうしてドラグエの間に潜り込んでたっけ。。


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誕生日には毎年、記念の絵をつくり、詩を贈ってきましたが、

今年はあれこれ忙しく、絵をつくることは出来ませんでした。。

今年は、ポール・エリュアールの詩だけで、ゴメンナサイ。。



「豊穣の瞳」


  君がぼくを知っているほどに

  ぼくを知っているものはいない


  君の瞳の中でぼくらは眠る

  ぼくと君とふたりで

  君の瞳はぼくの瞳とは違って

  この世の闇より深い色をしている

  君の瞳の中をぼくはさすらう

  君の瞳は大道芸人のように

  この世の束縛から自由だ


  君の瞳の中には僕らの

  果てのない孤独が住んでいるけど

  君の瞳はそんなことに無頓着だ


  ぼくが君を知っているほどに

  君を知っているものはいない


 Paul Eluard



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誕生日おめでとう☆

エッシャーの瞳には、なにが映っているのかな?


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ハルジオン

2013年07月28日
ハルジオン(Erigeron philadelphicus)


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幾つもの景色を 通り過ぎた人に 問う

君を今 動かすモノは何? その色は? その位置は?





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二十億光年の孤独

2013年07月18日
ミロの兄妹 ピンちゃんと、柏葉紫陽花(Hydrangea quercifolia)

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  二十億光年の孤独
    
 
 人類は小さな球の上で
 眠り起きそして働き
 ときどき火星に仲間を欲しがったりする
 
 火星人は小さな球の上で
 何をしてるか 僕は知らない
 (或いは ネリリし キルルし ハララしているか)
 しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
 それはまったくたしかなことだ
 
 万有引力とは
 ひき合う孤独の力である
 
 宇宙はひずんでいる
 それ故みんなはもとめ合う
 
 宇宙はどんどん膨らんでゆく
 それ故みんなは不安である
 
 二十億光年の孤独に
 僕は思わずくしゃみをした


  谷川俊太郎





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君の瞼の曲線

2013年04月01日
我が家のエッシャー 本日6歳になりました。

倉庫に閉じ込められ

衰弱しているところを保護したのが

6年前の ゴールデンウィーク明けのこと。

生後約1ヵ月から逆算して、この日と決めました → 

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毎年、エッシャーの誕生日には、詩を贈ってきました。

去年は、Liberte/ポール・エリュアール

その前は、四月の魚/ポール・エリュアール


ということで、今年も。


  

君の瞼の曲線


  君の瞼の曲線がぼくの心に円を描く

  踊りの輪のようにやさしい輪

  時のきらめき 眠りのゆりかご

  ぼくがいままでのことを覚えてないとしたら

  それは君の目がぼくを見ていなかったせい


  君の目は光の葉っぱ 露の苔

  風の葦 香ばしい微笑

  世界を光で満たす翼

  空と海を積んだ船

  音の狩人 色彩の泉


  香りがオーロラから生まれ出る

  オーロラはいつも藁のような星に架かっている

  日の光が無垢につつまれてあるように

  世界は君の清純な瞳の中にある

  そしてぼくは君のまなざしの中にある


Paul Éluard




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明星

2012年04月23日
ドラゴの闘病中につき、最近めっきり影の薄いグエルです。。w

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先日、島根県美保関の馬着山に登ってきました。

初心者でも片道40分ほどの、登山というよりハイキングコースなので、

今のドラゴなら大丈夫かな?と思って。

最悪の場合は、夫が抱えて下りると・・・w

久しぶりの山の中、楽しくて仕方がない様子。

あまりはしゃぎすぎて苦しくならないよう、ゆっくり ゆっくり。

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この日は、大山の裾野の端までしっかり見える良いお天気。

頂上からは、隠岐の島も双眼鏡なしでハッキリ見えるほど。

折角なので、下山後に灯台のある展望デッキのほうまで行ってみました。

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東屋のある小さな芝生の公園があり、ここでも桜が満開でした。

右下の写真は、

1930年に与謝野鉄幹・与謝野晶子夫妻がこの地を訪れたおり、

残した歌が記した歌碑。



地蔵崎

我が乗る舟も

大山も

沖の御前も

紺青のうへ


  与謝野寛(鉄幹)



地蔵崎

波路のはての

海の気の

かげろふとのみ

見ゆる

隠岐かな


   与謝野晶子




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